土づくりの方法

栽培を始める前に

こんにちは。ポテ美です!

畑の規模も決まって、これから家庭菜園を始めると思っているあなた、まず最初にやらなきゃいけないのは「土づくり」です。
ちょっと面倒に感じるかもしれませんが、実はこれが成功のカギ。
準備がしっかりできれば、きっと美味しい野菜が育ちますよ!

プランター栽培の場合は、特別な土作りは不要。市販の培養土を使えばOKです。
特に初心者には、手軽で便利な方法ですね。

もし畑がある場合や、市民農園を借りる方は、少し手間がかかりますが、土壌改良が必要です。
土をしっかり準備しないと、野菜がうまく育たないことも。
まずは土を整えて、栽培する環境を作りましょう!

これから家庭菜園を始める方で、庭に土がない方は畑にする場所に合わせた土を準備する必要があります。

家庭菜園の土の購入方法

家庭菜園用の土は、実は土建屋さんで買うのが一番安くてお得なんです。
注文する時には、「畑に使う土がほしい」としっかり伝えましょう。
そうすることで、適した土を手に入れることができます。

もし、土建屋さんに理想的な土がなければ、造園屋さんにも頼めますが、少し値段が高くなるかも。
その場合は余裕を持って準備しましょうね。

注文するときの土の量

土の量を計算するのは、畑の広さに「30cmの深さ」を掛け合わせるだけです。

例えば、5坪(16.5㎡)の畑なら、約5000リットルの土が必要になります。
おおよその重量で言うと、2~3トンくらい。
大きい量に感じるかもしれませんが、実際に土を注文する時にしっかり計算しておきましょう。

土壌改良は栽培の1か月ほど前から始める

土作りは、栽培を始める1か月前から始めると効果的です。

ここでは、主に石灰、堆肥、専用肥料を使います。

1か月~3週間前には粒状苦土石灰を使おう

栽培を始める1か月~3週間前には石灰をまきましょう。

石灰をまくことで、土の酸性度が調整され、野菜にとって適した土壌が作られます。
多くの野菜は弱酸性の土を好みますが、野菜によって酸度が高めの土を好むものもあるので、まく量を調整しましょう。

石灰をまく時に使うといいのは、粒状苦土石灰です。
粒状の石灰は、風で飛ばされる心配が少なく、使いやすいのでオススメです。

苦土石灰を使うと、酸度調整だけでなくカルシウムやマグネシウムの補給もしてくれます!

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2週間~1週間前に堆肥、専用肥料を使おう

堆肥や肥料は栽培を始める2週間~1週間前にまきます。

注意点は石灰をまいてから1週間は開けてから肥料をまくこと。
一緒にまくと、肥料の成分がアンモニアに変わってしまい、土から飛散してしまったり、根を傷つけてしまうことがあるからです。

牛糞堆肥を使おう

堆肥は、牛糞堆肥がおすすめ!
牛糞堆肥は、土の通気性や保水性、排水性を改善する効果があります。
栄養もたっぷり含んでいますよ。

牛糞堆肥は1㎡あたり2〜3kgを目安にまきます。
こちらの商品だと40リットル(15kg)となります。


肥料は栽培する野菜に合わせた専用肥料を使おう

肥料は野菜に合わせた専用肥料を使うと楽です。

肥料にはN(窒素)・P(リン)・K(カリウム)の3成分含まれています。
専業農家の方は3成分を調合する場合もありますが、趣味で行う場合は販売されている専用肥料で十分です。

じゃがいもの専用肥料だとこのようなものです。


この商品は、成分表示が5-10-8となっており、N・P・Kの割合がジャガイモに最適なように調整されています。

栽培したい野菜の専用肥料がない場合は、8-8-8の野菜専用肥料を使うと間違いないです。

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効率的な肥料などのまき方

肥料は畑全体にまく必要はありません!
栽培する部分だけにまけば、無駄なく使えて経済的です。

例えば、牛糞堆肥は1㎡あたり2〜3kgが基本。1㎡は1m×1mの広さになります。
もし1mの幅で5mの長さに肥料をまくと、必要なのは10〜15kg。
そうすると、あっという間に40リットルの袋を使い切っちゃうんですよね。
けれど、ちょっと工夫すれば無駄が減ります!

もし栽培する幅が50cmなら、長さは2mで1㎡になるので、牛糞堆肥の量も5〜7kg程度でOK。
これだけで、かなりの節約になりますし、土と混ぜる範囲も小さくなるので作業もラクチンです。

プランター栽培での土の準備

冒頭でも書いている通り、プランターでの栽培は土づくりをする必要はほとんどないです!
培養土を使えば、あとは水はけを良くするための鉢底石を準備するだけ。

プランター栽培用の培養土は、野菜専用のものから、全般的に使えるものまで色々。
例えば、こちらの培養土は、15Lが3袋セットで、どんな野菜にも使える万能タイプです。


さらに、鉢底石もネット入りのものを選べば、栽培後に簡単に分別できるので便利。
毎年繰り返し使えるので、コスパもバッチリですよ。


栽培するためのプランターを準備し、鉢底ネットで穴をふさぎ、鉢底石を敷き詰め、その上に培養土を入れる。
これだけでプランター栽培の準備終わり!

鉢底ネットは大きめのものを購入して、必要な大きさに切って使えばOK!

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プランターの種類

プランターにはプラスチック製、木製、紙製、素焼きなど、さまざまなタイプがあります。
プラスチック製は手軽でお財布にも優しいし、初心者の方にも扱いやすいです。
木製や素焼きのものはおしゃれで通気性も良いですが、乾きやすいので水切れには注意が必要です。





プランターが必要ない袋栽培

「プランターはちょっと面倒かな?」という方には、袋栽培がおすすめ!

培養土の袋に水抜き穴を開けて、そのまま栽培できます。
特に「袋栽培用」の商品も販売されているので、準備が楽で、すぐに始められます。


まとめ

この記事を元に、必要な土の量や購入方法、土づくりの方法がわかったと思います!

さあ、家庭菜園の準備を始めて、美味しい野菜作りにチャレンジしましょう!

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