野菜栽培のスタイルを決めよう

昨今の物価高によって、あらゆるものの価格が高騰してしまいました。

以前は1玉100円台で購入できていたキャベツも、最近では1玉500円を超えることも珍しくありません。「自給自足とはいかないまでも、少しは自分でどうにかできないものか」と思い、家庭菜園を始めようと考える方もいるのではないでしょうか?

まずはどの程度の規模で家庭菜園を行うかを考えてみましょう。

ベランダや庭の片隅で行うプランター程度の家庭菜園

プランターでの栽培はスペースを取らず最も手軽で、初期費用もあまりかからない方法です。

いきなり広い畑をするのにはハードルが高いと考える人や、小規模で簡単に始めたい人におすすめですが、たくさん育てることができなかったり、育てられない種類の野菜があったりします。

庭の一部の土を耕し、地面で直接野菜を育てる家庭菜園

このスタイルでは家庭菜園ができる庭のある家に住む必要があります。

まずは家を手に入れる本人の努力が必要となりますが、手に入れてしまえば畑に行く必要もなく家庭菜園を楽しむことができます。ただ、栽培できる野菜の量や種類に制限があります。

ある程度広い範囲で畑を始めたい

さまざまな種類の野菜を育てることができ、また、大量に生産することができます。しかし、規模が大きくなると、当然ですが広い畑が必要となってきます。

親族や知人に農業を行っている人がいれば一部を貸してもらえたり、もしかすると譲ってもらえたりするかもしれませんが、そのようなあてがない場合は他から畑を見つける必要があります。

「あてがないから諦めるしかない」と落ち込むのは早いです。

野菜栽培用の畑を貸し出しているサービスがあります。

各市町村区が運営している市民農園と民営や民間企業が運営しているレンタル農園がある。

2つの違いは料金とサービスです。

市民農園では、レンタル料金が年間で数千円ととても安く利用ができます。しかし、道具のレンタルなどがないため自分で準備する必要があり、道具などを揃えるための初期費用がかかります。道具などがあり、栽培方法などもある方にはおすすめです。

レンタル農園では、レンタル料金が年間で数万円かかりますが、道具のレンタルだけでなく指導者が栽培方法などを教えてくれるサービスがあります。完全初心者で道具も知識もない人にはおすすめです。

ちなみにポテ美は親戚に貸してもらっている畑で栽培をしています。名前の通りジャガイモの栽培ではテニスコート1面分を使用しています。そのため、年中ジャガイモがなくて困ることはありません。

皆さんもぜひ自分のスタイルに合った野菜栽培を始めてみましょう。

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